生まれ変わるなら日本との回答が20代で急増

　ちょっと前のニュースですが、嬉しいニュースなのでちょっと記録しておきます。

　日本人の８３％が「生まれ変わるなら日本に」と考えていることが、文部科学省所管の「統計数理研究所」が３０日発表した国民性調査で分かった。５年前の前回調査より６ポイント増え、とくに２０代男性が２１ポイントも急増した。専門家は、平成２３年の東日本大震災で日本人の秩序ある行動が海外から称賛されたことなどが影響したのではと分析しており、若者たちが自信を持ち始めている姿がうかがえる。

「生まれ変わるなら日本」８割超 ２０代で急増 国民性調査 - 産経ニュース

　私の若い頃にはこのように「生まれ変わるなら日本に」と回答した若者はどれだけいたことでしょうか？おそらくもっと少ない数値だっと思います。私自身がそうだったからと言うわけではないですが、日本が好きかどうかなど全く考えず、海外に憧れ、日本という国などには全く興味を持たなかったような気がします。

日本のこころの教育

　それはその時代の空気と、今にして思うと悪しき教育行政が原因なのだと思うのですが、その辺の話はまた別の機会に書くとして、なんしか今日はこの記事に触れて嬉しいのであります。

　同研究所によると、日本への生まれ変わりを選んだ回答者の多くが「（日本人の）心の豊かさ」を評価する傾向がみられた。「日本人の長所」を１０項目から選ぶ設問（複数回答可）では、「礼儀正しい」が７７％（同６０％）、「親切」が７１％（同５２％）と、いずれも過去最高を記録した。

「生まれ変わるなら日本」８割超 ２０代で急増 国民性調査 - 産経ニュース

　「心の豊かさ」を選ぶあたり、今の日本の若者も捨てたものじゃあありません。おかしなマスメディアがどれだけ煽っても、自虐的な教育行政が指導しても、日本人の心には日本人の魂が宿っている、日本人の美しき心と姿は連綿と日本人のDNAの中に脈を打っていることを再確認することが出来ました。

　日本人はもっと日本に自信を持った方が良いと感じることの出来る記事でした。