やっぱり日本が好きな人のブログ

年々日本が好きになっていく人の普通の日々

いよいよ本気を出してきたか。越乃寒梅 純米吟醸「灑」が登場しました。

日本酒ルネッサンスに乗り遅れたのか、それとも伝統を大切にしていたのか、まさかブランドにあぐらをかいていたわけでは無いであろう新潟の酒。その代表銘柄とも言える越乃寒梅の純米吟醸がお洒落になって登場したようです。

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あらゆる命が満ちていく小満

 昨夜の雨雷で空気が入れ替わったのか、今朝の気温は13度。湿度約60%。ちょっと肌寒い朝だが、雲ひとつ無い抜けるような青空で大変気分が良い。

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 今日から二十四節気で言うところの「小満」(しょうまん)。5月21日から6月5日頃あたり。

 あらゆる命が満ちていく時期で、太陽の光を浴びて万物がすくすくと育っていく季節。
 
 七十二候でいうと、

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雨の桜

桜の季節も毎年それぞれで、今年は開花したと思ったらあっという間に満開になり、そこへ続いた長雨でお花見を楽しむ間もなく、散り去ってしまいましたが、それもまた桜というもの。

平成27年4月5日(日)、雨の中、桜を求めて散策しました。

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二条城の紅枝垂れ桜

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二条城内庭園の花筏

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ケガレを清める祝い事「狐の嫁入り」:京都東山花灯路

 古来より「狐の嫁入り」は縁起が良いと云われているそうですが、そもそも「嫁入り」自体は「ケガレ」だそうで(受け売り・汗)、何故「ケガレ」の嫁入りが縁起が良いとされるのか疑問に思ったのでちょっと調べてみた。

戦後の民俗学では、「ケガレ」を「気枯れ」すなわちケがカレた状態とし、祭などのハレの儀式でケを回復する(ケガレをはらう、「気を良める」→清める)という考え方

穢れ - Wikipedia

 だそうで、ケガレをハレ(祝い事)で清めると解釈すれば「嫁入り」が縁起が良いとされるのも分かったような気にもなるのですが、まだ研究者の間でも「ハレ」と「ケ」と「ケガレ」の議論はまとまっていないようです。

ケガレ (講談社学術文庫)

ケガレ (講談社学術文庫)

 ともあれ、先日は東山花灯路期間中に縁起物として行われている「狐の嫁入り」を見てきました。

京都・東山花灯路京都・東山花灯路

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